半透明なプリントデザインについて

透明(透過)要素が含まれたデザインに関する重要情報


透明(透過)要素とは?

透明な背景に半透明な部分と完全に不透明な模様のグラフィックデザインの画像。

「透明(透過)要素」とはデザイングラフィックが完全に透明、または半透明であるグラフィックデザインの要素を指します(例: 不透明度が100%ではないグラフィック)。

完全に透明、または半透明のグラフィックはプリント時にきちんと表現されない場合があります。このようなプリントの仕上がりのトラブルを避ける為に、デザイン時に半透明の要素を判別する方法、実際に半透明要素が使用されたデザインのプリントの仕上がり、プリントに適した正しい半透明デザインの使用方法をご紹介します。


デザインと実際のプリントの仕上がりの違い

透明な背景に半透明なフェード効果と完全に不透明な模様のグラフィックデザインの画像。

デザイン時に半透明の要素が使用されていることを判別する方法とは?

デザインが半透明であるかを確認する場合は画像編集ソフトでご自身のデザインを表示する方法が確実です。背景がデザインから透けて見える場合、デザインは半透明です。

Adobe Photoshopなどの機能性に優れ、市松模様の特別な背景で変透明要素が確認可能な画像編集ソフトを使用している場合は下記の方法で確認が可能です。

背景レイヤーのロックを解除し、目の形をしたアイコン()をクリック。市松模様の背景がデザインから透けて見える場合、デザインは半透明です。
デザインレイヤーを複製(ショートカット: Ctrl/Cmd ⌘ + J)し、対象のデザイン全体の色が濃くなるかによって確認することも可能です。

半透明なフェード効果のグラフィックデザインをDTGプリントした物の画像。

プリントされた実際の商品で半透明デザインを判別する方法は?

Printfulで使用されているプリント技術(DTGインクジェットプリント)では全てのインクは希釈顔料ではなく濃縮顔料が使用されており、全てのDTGインクジェットプリンターはデザインの情報が欠損している部分にインクを拡散を試みる仕様になっています。半透明のデザインを利用した結果として、生地に目に見える白の背景色の隙間が発生する場合があり、この傾向は特に暗色の生地で顕著です。

このようなプリント時のトラブルを避ける為には圧力に敏感なブラシツールの使用を避けることをお勧めします。下記のプリントデザインデータと半透明デザイン要素についての動画(英語のみ)ではトラブルの元になるブラシツールの一例や、実際の仕上がりをご紹介。このような仕上がりのトラブルを避ける為にはデザイン作成時にソリッドカラー(単色)のみを使用することをお勧めします。


半透明の要素を正しく使用する方法

Adobe Photoshopでの選択された範囲とブラシツールの画像。

縁部分にぼかし要素が使用されたデザインを作成する

詳細

こちらの画像編集技術を使用し、ぼかし加工が使用されつつも十分な仕上がり品質のデザインデータを作成しましょう。半透明要素は下部のレイヤーに単色のデザイン要素を含み場合にのみ有効です。

1. 単色のデザインを作成

2. レイヤーマスクを追加

3.「ソフト円ブラシ」でデザインの端をぼかす

半透明要素の背景のレイヤーに衣類の生地と同色を使用することは可能な限り避けるようにしましょう。

上記の方法をお勧めしない主な理由として背景レイヤーに使用している色は白の背景色にプリントされ、ソリッドカラー(単色)が元々よりも明るい色で表現される為です。


半透明のぼかし加工を正しく使用する方法とは?

プリントに適した半透明に似た加工にはハーフトーンを使用しよう

半透明に似た加工をお探しの方には「ハーフトーン」がおすすめ。

ハーフトーンとは、異なるサイズ、形状、または間隔のドットを使用してぼかし効果を表現する加工技術です。

デザインデータ作成ガイド動画の8:08をご確認いただければハーフトーン加工の使用方法をご確認いただけます(英語のみ)。こちらのガイド動画では画像そのものではなくシルエットのみを変換しています。この方法を行うと、グラフィックの品質を損なうことなく、加工の追加が可能です。

学んだデザイン知識を活用して商品作成をしてみませんか?

半透明デザインを上手に活用してオリジナルプリント商品を作成しよう