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テクノロジーの発達によってネットショッピングが当たり前になってきた現在では、ネットショップの種類も多様化しています。その中の1つで、通常のネットショップと違った運営方法が「無在庫販売」です。
今回は無在庫販売によるネットショップ運営の基本と、無在庫販売ショップの始め方について解説していきます。
「無在庫販売」とは、ネットショップ運営者が商品の仕入れや在庫を管理せずにショップの運営を行うことができるビジネスモデルです。ネットショップ運営者は、無在庫販売(ドロップシッピング)に対応している卸問屋、ドロップシッピングサイト、メーカーに在庫管理や梱包・発送を委託することができます。ウェブサイトの管理や宣伝などは自分で行います。
無在庫でショップを運営すると以下のようなメリットがあります。
メリットが多いように見えますが、デメリットもあります。
在庫を持たないネットショップはどのように始めればいいのでしょうか。その手順をまとめてみました。
ネットショップで購入できる商品には様々なカテゴリーがあります。特定のカテゴリーに絞って商品を販売すると、購買意欲の高い客層を惹きつけることができ、集客に有利に働くこともあります。
小さい無在庫ネットショップを始めるのであれば、一般的には特定のニッチに絞る方法がおすすめです。
ショップのコンセプトとは、運営者として、購入者にどのような価値を提供できるかということです。
Starbucksは、「友人、同僚などと一息をつける地域の集いの場を提供する」という信念を掲げています。単にコーヒーという商品を提供するだけではなく、楽しいひと時を過ごせる場所を提供するのが目標で、飲み物、インテリア、店内で流れている音楽などはその目的のための役割を果たしています。
例えば、ファッション関連の商品であれば、「このブランドの服・アイテムを身に着けると自分らしさを引き出すことができる」というコンセプトが考えられます。
単に商品を提供するだけでなく、購入することでお客様はどのような気持ちになれるのか、何を得ることができるのか、を明確にしましょう。ショップを始めた経緯、どのような人達にショップを訪問して欲しいのかなどの説明もあるといいでしょう。
同じカテゴリーのショップや商品をGoogle検索してみましょう。以下のような点に注目すると、競合の難易度も見えてきます。
同じカテゴリーのショップや商品が多い場合、お客様は当然それぞれのショップを比較して気に入ったお店で購入するでしょう。値段、ウェブサイトの機能性、雰囲気、ショップコンセプトなど、あらゆる要素が比較の対象になります。それだけ差別化を図るための努力も必要になるでしょう。
Googleなどの検索エンジンで多くされている商品ほど大きな需要があると言えます。ただし、競合相手も多くなりますので、その分野で検索結果の上位になるには時間と努力を要するでしょう。
競合相手が多ければ価格競争にもなり得ます。利幅が小さいようであれば、その商品は販売するに値するのか検討してみましょう。
ニッチやコンセプトが明確になったら、ウェブサイトの準備をしていきましょう。
ドメイン名はお客様に簡単に覚えてもらうためにシンプルな名前がいいでしょう。
無在庫ネットショップを開設したい場合、初心者でも始めやすい決済機能付きのサイト作成サービスが便利です。
ショッピングカートを簡単に設置できる人気ショッピングカート型ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)をいくつかご紹介していきます
ユーザー数100万以上を誇るネットショップ作成サービスで、無料で始めることができます。決済機能の導入が簡単で、ネットショップ運営初心者にもおすすめです。
オリジナル商品をオンデマンドで製造し、ネットショップで販売できるPrintfulでは、2022年4月よりBASEとの連携サービスを開始。BASEショップとPrintfulを接続すれば、簡単にオリジナル商品をあなたのショップで販売することが可能です。
国内で40,000店以上の導入実績があるASP。100種類以上あるデザインテンプレートとカスタマイズ性の高さが魅力的です。
ショップ売上8年連続No.1のショッピングカートASPです。オリジナルのデザイン作成機能を含む651の機能が搭載されており、カスタマイズ性が高いプラットフォームです。Instagramショッピング機能など、SNSアカウントとの連携も可能です。
Shopifyは2004年に開設されたカナダ発のECサイト作成プラットフォームです。世界175カ国で100万以上のユーザーに利用されています。
Shopifyでは様々なアプリ(無料アプリも多数)が用意されており、目的に合わせてインストールしてお好みの機能を追加できます。当サイトPrintfulのアプリも用意されており、ShopifyユーザーはPrintfulとの連携も簡単に行うことができます。
無在庫ネットショップの仕入れには主に2つの選択肢があります。ドロップシッピングサイトから商品を仕入れて既存の商品を販売する方法と、オリジナル商品を製作する方法です。
無在庫ネットショップ運営に便利なのがドロップシッピングサイトです。通常のネットショップの仕入れ先としても人気のNETSEA(ネッシー)では、ドロップシッピング用の商品も扱っています。
その他のおすすめドロップシッピングサイトに関しては、おすすめドロップシッピングサイト6選の記事をご覧ください。
既存商品ではなくオリジナル商品を販売したい場合、オリジナルアイテムを製作してくれる業者を利用するのも1つの方法です。
ネットショップ運営者に人気のオリジナルグッズは、Tシャツ、パーカー、レギング、トートバッグ、エコバッグ、スマートフォンケース、マグカップ、ステッカー、ポスターなどがあります。
無在庫でネットショップを運営する場合、販売できるのは無在庫販売に対応している商品のみとなり、必ずしも自分が売りたい商品を販売できるわけではありません。
同じ商品を販売している他のネットショップとの価格競争になることもありますので、未開拓の分野を選ぶのも1つの方法です。その場合は、そのカテゴリーや商品に需要があるのかを見極めることが重要です。
成功のポイントに関しては、「ドロップシッピングの仕組みやメリット・デメリットについて解説」のドロップシッピング成功のポイントをご覧ください。
「無在庫販売」は商品の仕入れや在庫管理をせずにネットショップを運営できるビジネスモデルです。ニッチを見極めて運営すれば副業としても成立する可能性があり、ネットビジネスに興味がある方は注目したいネットショップ運営方法です。
無在庫販売やドロップシッピングの基本についてはドロップシッピングの仕組みやメリット・デメリットについての解説をご覧ください。
著者:Yohei Ishiguro 読了時間:6分
著者:Yohei Ishiguro 読了時間:4分
Yohei Ishiguroさんが2021年1月27日に投稿
Yohei Ishiguro
ヨーロッパの小さな国、ラトビアからEコマースの魅力をお伝えするコンテンツを日々作成。Webサイトのローカライズ、YouTubeの動画コンテンツへの出演、ウェビナーの開催などを通じて、海外のEC販売のトレンドをいち早くご紹介しています。
ヨーロッパの小さな国、ラトビアからEコマースの魅力をお伝えするコンテンツを日々作成。Webサイトのローカライズ、YouTubeの動画コンテンツへの出演、ウェビナーの開催などを通じて、海外のEC販売のトレンドをいち早くご紹介しています。
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読了時間:5分 2021年1月27日
著者:Yohei Ishiguro 読了時間:6分
著者:Yohei Ishiguro 読了時間:4分
Printfulはオリジナル商品をオンデマンドで印刷し、ドロップシッピングで国内・世界中に発送するネット上のサービスです。オリジナルグッズを販売する夢を抱いている方にそのアイデアをビジネスに変えるサポートをしています。
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