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Shopify POS
ECサイト 一覧ガイド

Shopify POSとは?メリットや設定方法について解説

投稿者: • 読了時間:6分

実店舗とECサイト両方を運営していて、売上や在庫管理、顧客情報の管理が煩雑で大変…という方も多いのではないでしょうか?世界175ヶ国、約170万以上ものストアが利用する世界最大のECプラットフォーム・Shopifyが提供するShopify POSでは、そんな事業者の悩みを簡単に解決してくれる便利な機能が揃っています。

オンデマンド印刷・ドロップシッピングサービスを提供する弊社Printfulでは、Shopifyとのネットショップ連携が可能です。Shopifyでショップを開設しPrintfulと接続することで、商品のモックアップ画像や商品情報をショップで使用でき、注文が入るとPrintfulが製造、梱包、発送を行います。世界中にある製造拠点を構えていることから、越境販売も簡単に開始することが可能です。

記事の最後には、Shopifyでネットショップを構築するための基本から便利な応用機能を分かり易く解説した完全ガイドのダウンロードが可能!記事を最後まで読んだら、ぜひダウンロードしてお役立てください!

Shopify POSとは?

POSとは、Point Of Sales の略で「販売時点管理システム」を意味します。小売店で販売・在庫管理を行うためのシステムで、導入すると、POSシステムによって得たデータを販売計画や在庫管理に活用できるようになります。

Shopify POSは、Shopifyで構築された実店舗で販売された商品データの管理システムです。ECサイトと実店舗の両方を運営する事業者は、Shopify POSを使って双方の在庫や顧客情報を自動で連携させることができます。

Shopify POSを利用するメリット

Shopifyは、175ヶ国・約170万ショップ以上のECサイトへ導入されている実績のあるECサイトプラットフォーム。ビジネスの立ち上げから運営、成長に必要とされるノウハウやシステム全てが用意されています。

では、Shopify POSのどのような点が優秀なのでしょうか?主なメリットを3つ紹介します。

メリット1:実店舗とECサイトの顧客情報・売上情報が一元管理できる

Shopify POSの一番のメリットは、実店舗とECサイトの顧客情報・売上情報を一つの管理画面に集約できることです。

顧客管理に関しても、ECサイトと実店舗で顧客情報が共有できると、例えば実際に店舗に来店されたお客様へメルマガでECサイトのセール案内なども可能になります。

実店舗や期間限定のポップアップショップでは実際にお客様の属性が分かるため、お客様のニーズを把握・分析することができます。そのニーズをECサイトに反映させれば売上アップにも繋がるため、顧客情報をオンライン・オフライン双方で連携できることは非常に大きなメリットです。

メリット2:実店舗とECサイトの在庫管理を連携できる

ECサイトと実店舗の在庫管理がうまく連携できていないと、例えば商品在庫とECサイトで共有されている在庫がどちらか一方で販売された場合、もう一方の在庫の消込作業が必要になります。

Shopify POSでは、実店舗とECサイトの在庫情報を一つの管理画面に集約することができます。これによって時間のかかる消込作業が不要になり、さらには在庫に余裕のある店舗から他の店舗へ割り当て、販売機会を生み出すことも可能になります。

メリット3:アプリをインストールするだけで無料導入できる

Shopify POSはShopifyでのストアを持っていれば、追加料金なしで導入できます。

急遽、ポップアップショップで販売することになったという場合でも、Shopify POSアプリ「Point Of Sale」をインストールをするだけで簡単にすぐに使えるようになるため、ハードルは低く、気軽に導入できます。詳しい設定方法は後ほどご説明します。

Shopify POS導入の注意点

導入のハードルが低く、メリットの多いShopify POSですが、導入するにあたり、いくつか注意しなければならない点があります。ここでは3つの注意点について解説します。

注意点1:Shopifyの契約が必要

ECサイトを始める前に、ポップアップショップなどの実店舗でお客様の反応を見たいという方もいらっしゃるかもしれません。Shopify POSの利用は無料ですが、Shopifyでの月額料金での契約が必要になります。

Shopifyでは14日間の無料体験が設けられており、一番安いShopify Liteプランなら月額料金 $9で始められます。まずはPOSをきっかけに、ShopifyでECサイトを始めるのも良いでしょう。

注意点2:クレジットカード決済には外部端末が必要

2021年8月現在、Shopify POSではクレジットカード端末との直接的な連携にはまだ対応していません。外部のモバイル端末決済サービスであるAirペイ(エアペイ)などを利用するとクレジットカード決済と連携可能になります。

注意点3:Shopifyに対応しているレジ機器を使う

最後に、レジ機器(キャッシュドロワー)やバーコードリーダーを利用したい場合は、Shopify POSに対応している機種を利用する必要がある点に注意が必要です。

Shopify POS対応機種であるmPOPはこちらから購入できます。

Shopify POSの機能

Shopify POSの機能
出典:Shopify公式サイト

Shopify POSには、前述したメリット以外にも次のような実店舗運営やマーケティングに有益な機能が揃っています。ここでは4つの機能について解説します。

機能1:商品毎にQRコードを生成してオンラインに誘導できる

Shopify POSでは、Shopcodesというアプリを使って、商品毎にQRコードを生成することができます。例えば、レシートにQRコードを載せて買い忘れた商品を買ったり、気になっていたけど購入を見送った商品をオンラインで買う導線として活用できます。

機能2:ペーパーレスでレシート発行可能

Shopify POSではメールやSMSでお客様へレシートを送信する機能があり、紙のレシートを発行するためのレシートプリンターを用意する必要がありません。

もし紙のレシートも用意したい場合は、Shopify POS対応機種であるスター精密社のmPOPで別途機器を購入する必要があります。

機能3:管理画面のカスタマイズが可能

管理画面の拡張性が高いのもShopify POSの特徴です。他社のPOSではデフォルトで設定されていることが多いですが、Shopify POSでは自社に合うような機能を追加で自由にカスタマイズしていくことができます。

機能4:メールカート機能で顧客体験の向上

実店舗で商品を見てからオンラインで購入したい、というお客様をフォローアップするメールカート機能も便利です。店頭で気に入った商品をお客様がオンラインで購入できるように案内メールを送信することで、お客様にとっては好きなタイミングで購入できるという顧客体験を提供できます。

Shopify POSの料金

Shopify POSの料金
出典:Shopify公式サイト

メリットの部分でも触れましたが、Shopifyで月額料金の契約すると、月額料金にShopify POSの費用も含まれます。つまり、実質無料でShopify POSを利用することができるのです。

さらに高度な機能が搭載されている有料プランのShopify POS Proでは月額$89で(1ロケーション毎)以下の機能が追加で使えるようになり、特に規模が大きく実店舗も多い事業者におすすめです。

  • ECサイトで購入、店舗受取り

Shopify Proでは、ECサイトで購入し店舗で受け取ることができるようになります。出先でついでに受け取りたいという要望にも応えることができ、ロケーション機能によって在庫も連動して更新されます。

このシステムは海外で「BOPIS (Buy Online, Pick In Store) 」と呼ばれ、お客様にとっては送料がかからないメリットなどがあり、急速に広がっています。

  • 商品の返品・交換機能

アパレルショップでは必須となる、商品交換機能。どの店舗でも対応可能で、在庫情報もすぐに連動、更新されます。Shopify POSではこの機能はなく、Shopify POS Proのみで利用可能な機能です。

  • スタッフアカウントが無制限

大規模な事業者には必須なスタッフアカウントも、Shopify POS Proでは無制限に追加できます。どの時間にどのスタッフが何を売ったかというログも追跡でき、データ分析に役立ちます。

  • スタッフ権限のカスタマイズが容易

Shopify POSでは大人数のスタッフでも使いやすい仕様になっています。スタッフの役割や権限の付与を細かく設定できるようになるため、顧客情報の管理や財務レポートといった機密情報を安全に管理できます。

既にShopify Plusを契約されている場合は、Shopify POS Proが追加料金なしで利用できます。

Shopify POSの利用・設定方法

ここからは実際のShopify POSの設定方法を解説します。

ステップ1:管理画面の「販売チャネル」からPOSを追加する

まず、販売チャネルに「POS」を追加します。

管理画面左のサイドバー「販売チャネル」の+をクリックして、さらに販売チャネル「Point of Sale」右側の+をクリックします。

ステップ2:Shopify POSのアプリをインストールする

パソコンまたはタブレットなど、実際に店頭で使用する端末にShopify POSのアプリをインストールします。

iOSAndroidからそれぞれアプリをインストールしたら、ストア情報を入力してログインします。

ステップ3:商品をストアに追加する

商品をストアにまだ追加していない場合は、管理画面から先に商品を追加します。

管理画面左のサイドバー「商品管理」をクリックし、「商品を追加する」を選択します。

ステップ4:商品の販売チャネルを設定する

次に、商品チャネルを設定します。

商品の必要事項を入力したら、画面右側の「商品チャネルとアプリ」で「Point of Sale」にチェックマークを入れ、「保存」をクリックします。

ステップ5:税金の設定を行う

最後に、税金の設定を行います。(ここでは日本を例に解説します。)

管理画面左下「設定」をクリックし、「税金」を選択します。

上の画面になったら、「管理」をクリックします。

デフォルトで「国の税率」が10%と入力されています。

軽減税率対象商品を扱っている場合は、さらに画面を下にスクロールしていきます。「税の優先適用」から「税の優先適用を追加する」をクリックして、商品毎に税率を設定しましょう。

まとめ

Shopifyでストアを持っていれば追加料金なしで利用できるShopify POS。ECサイトだけで運営してきたけどポップアップショップで実際にお客様の反応を見てみたい、という場合でも簡単な設定でお店を始めることができます。

Shopifyの概要や機能についてさらに知りたい方は、初心者にも分かりやすいShopify活用ガイドをぜひ参考にしてみてください。

また、Shopifyのショップをお持ちなら、オリジナル商品の作成、ドロップシッピングサービスを提供するPrintfulとの連携がおすすめです。Printfulならアパレルやインテリア雑貨などにオリジナルデザインを簡単に施し、ショップに加えることが可能。ショップと同期することで、注文が入ると製造から梱包、配送まで全てお任せいただけます。

メディア業界での経験を経て、ヨーロッパでMBAを取得。eコマース、デジタルマーケティング、Printfulのコツや活用法など、最新情報をお伝えてしていきます。

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