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誕生日や記念日など、大切なイベントだからこそ思い出に残るプレゼントを贈りたいですよね。弊社Printfulでも、写真をプリントしたマグカップやポスター、スマホケースなどのオリジナル写真ギフトは喜んでもらえると好評のアイテムです。スマホで眠っている写真を眺めるものいいですが、せっかくなら写真を使ったプレゼントを作ってみませんか?
今回は、不器用な方でも簡単に手作りできる写真を使ったプレゼントを3つご紹介します。
写真プレゼントを手作りするメリット・デメリット

例えば卒業アルバムがそうであるように、手に取って眺めていると一気にその頃の思い出が蘇ってくるものですよね。写真を活用した手作りプレゼントも、同じように大切な思い出の一コマを振り返ることのできるプレゼントとなります。それでは、写真プレゼントを手作りするメリット・デメリットはどんなものがあるのかを見ていきましょう。
メリット
- 思い出の品としてずっと残せる
- 手作りならではの気持ちが伝わる
- 相手と思い出を共有できる
メリットはやはり、思い出としてずっと残しておけること。最近では街のカメラ屋さんでもフォトブックを作るサービスはありますが、敢えて手間をかけて手作りすることで気持ちがより一層伝わるでしょう。また、共通の友達などの仲間を含めた写真も加えることで、みんなで思い出を共有できるというメリットもあります。
デメリット
- 手作りする場合は失敗する可能性がある
- 写真選定がむずかしい
- 写真嫌いな人には喜ばれない可能性もある
手作りプレゼントとなると、どうしても手先が不器用な人では失敗してしまうリスクもあります。また、なかには写真嫌いな人もいます。写真選定の際には相手の映りが良くない写真を省くなどの配慮が必要です。
写真を使ったプレゼントの用途

スマホが当たり前になった現代、写真はどんどん溜まっていきますよね。データをそのままにしておくのはもったいない!すてきな思い出の一コマを大切なあの人への贈り物にしてみませんか?写真を使った手作りプレゼントは次のようなイベントにも最適です。
誕生日プレゼント
毎年誕生日プレゼントをあげる間柄なら、今年のプレゼントは何にしよう?と迷ってしまうもの。そんなときは、撮りためた写真を整理して誕生日プレゼントにしてみるのもおすすめです。友達同士はもちろん、恋人や両親などに喜ばれるでしょう。
成人式、卒業式、結婚式、出産、還暦などのお祝い
成人式や卒業式など、人生の節目となるライフイベント。人生で一度しかないイベントに、お祝いとして写真を使ったプレゼントはいかがでしょうか?
思い出を彩る写真プレゼントは新たな門出を祝う贈り物としてぴったりです。
その他:子供の成長記録、父の日・母の日、敬老の日など
上に挙げたイベント以外にも、写真を使ったプレゼントはさまざまなイベントで使えます。
例えば七五三など、遠方に住む両親に子供の成長を報告するプレゼントとして贈ったり、子供が描いた絵を写真に撮って贈ったりするのも良いでしょう。また、昔の写真を使って父の日・母の日に日頃の「ありがとう」を伝えると、より深みのあるプレゼントになります。
喜ばれる手作り写真プレゼントの特徴

写真を使ったプレゼントは心のこもった思いを贈ることができますが、さらに手作りすると次のような特徴や魅力が加わります。
特徴1:サプライズを演出できる
手作りプレゼントをもらう機会はそう多くはありませんよね。自分の知らないところでコツコツと作ってくれていたんだ、ということを知ると、物だけでなく、その温かい気持ちが嬉しいものです。
特徴2:ずっと残すことができる
大切な瞬間が詰まった写真の数々。手作りプレゼントとして贈れば、この先もずっと記憶に残る贈り物になります。ふとした時にいつでも手に取って見返せるところも魅力の一つです。
特徴3:自分好みにカスタマイズでき、オリジナル作品に仕上がる
手作りプレゼントの醍醐味はなんといっても自分の好みに作れるところではないでしょうか。レイアウトや素材など、ゼロから企画・製作できるので、手間がかかる分、出来上がったときの達成感も感じられるでしょう。
写真を使った人気のプレゼントと作り方
それではさっそく、写真を使ったおしゃれな手作りプレゼントのアイデアと作り方をご紹介します。どれも思いのほか簡単に作れるものばかりなので、参考にしてみてくださいね。
アイテム1 : 手作りフォトパネル

お気に入りの写真をフォトフレームに入れて飾るのもいいですが、フォトパネルにすると家の中の好きな場所に飾れて、インテリアとしても楽しめます。モノクロ調にしたり、写真を大きめのサイズに引き伸ばしたりすると、海外のようなおしゃれな雰囲気にもなります。
準備するもの
- のり付きパネル
- 写真
- 定規
- カッター
- カッターマット
- マスキングテープ(お好み)
写真は自宅でプリントしても良いですし、街の写真屋さんでポスターサイズなどサイズや質感を指定してプリントしてもらうこともできます。
のり付きパネルは写真の大きさに合ったものを購入してください。小さいものなら100円ショップでも売っていますし、大きいものはホームセンターなどで1,000円程度で購入できます。厚さは5mm~7mm程度のものが良いでしょう。
ステップ1
まずは、のり付きパネルに写真よりも1cm~2cmの余白を取ってペンで印を付けます。のり付きパネルの下にカッターマットを敷いて、印に沿ってカッターで切っていきます。
ステップ2
のり付きパネルのシールを剥がして、写真を貼り、余白もきれいにカットします。
ステップ3
お好みで、パネルの厚みの部分にマスキングテープを貼ったら完成です。マスキングテープはいろいろな色や柄のものが100円ショップで売っているので、お好きなものを選んでください。
アイテム2 : 手作り動画

サプライズで喜ばせたいなら、手作り動画にチャレンジしてみませんか?初心者には動画編集はハードルが高いと思われがちですが、最近ではスマホのアプリで誰でも簡単に動画編集ができるようになりました。誕生日プレゼントだけでなく、結婚記念日や卒業式などいろいろな場面で手作り動画は喜ばれます。
準備するもの
- スマホ
- 動画編集アプリ
- 写真
動画編集アプリでは、InShot(インショット)やVivaVideo(ビバビデオ)、iMovie(アイムービー)が使いやすくおすすめです。
ステップ1
まずは、動画に使う写真などの素材をピックアップしていきましょう。
ステップ2
次に、動画に使うBGMを選んでいきます。誕生日ならハッピーバースデーソングなど、テーマに合ったBGMを採用します。
ステップ3
最後に、動画を編集します。写真をトリミングしたり、字幕などのテロップを追加したり、動画に音声を加えたりと、それぞれのアプリの機能を活用してこだわりの動画に仕上げましょう。
アイテム3:写真入りファブリックカレンダー

最近、SNSで人気のファブリックカレンダー。写真を追加してプリントすれば、世界にひとつしかないオリジナルプレゼントに早変わり!100円ショップの材料で簡単に作れて、インテリアとしても飾れるのでコストパフォーマンスも抜群です。ぜひ、挑戦してみてくださいね。
準備するもの
- 綿100%の布
- アイロンプリントペーパー
- プリンター
- アイロン
- はさみ
- プリントしたい写真データ
- 布用ほつれ止め液
- 布用スタンプ(必要に応じて)
- 壁掛け用の麻ひも
ステップ1
まずはカレンダーのデザインを考えます。その後、カレンダーにしたいサイズに布を切っていきましょう。
ステップ2
次に、写真データをアイロンプリントシートに印刷します。アイロンプリントシートは商品によって、写真データを反転しなければならないものもあるので注意してください。
カレンダー部分もアイロンプリントシートでプリントしたい場合は、カレンダー画像をインターネット上でダウンロードして、写真アプリのコラージュ機能を使って写真と組み合わせるなど工夫してみてください。
カレンダー部分をプリントしない場合、布用の数字スタンプでカレンダーを手作りします。あらかじめ紙にカレンダーを下書きして、布の後ろに当てておくと作りやすいです。
ステップ3
布の印刷したい部分にアイロンプリントシートを置き、アイロンを当てて転写していきます。
ステップ4
壁掛け用として使う場合は、布の好きな箇所に穴あけパンチで穴を開け、麻ひもを通して完成です。
手作りの写真プレゼントで失敗しないポイント
写真を使ったプレゼントには、1点だけ大きな注意点があります。それは「解像度」。今回ご紹介した動画プレゼントやファブリックカレンダーでは、解像度が低いと画像が粗くなってしまい、希望するような仕上がりにならない可能性もあります。
手作り以外に業者で写真プレゼントをオーダーする場合でも高画質の画像が求められますので、日ごろから解像度を意識して撮影すると良いでしょう。
業者に頼んで写真プレゼントを作成
今回ご紹介した手作りグッズ以外に、マグカップやスマホケースなどに写真をプリントしたい、という方にはプロに頼んで写真入りのオリジナルグッズを作ることもお勧めです。Printfulではウォールアートやマグカップなど、様々な製品に写真を追加して世界にひとつのアイテムを作ることができますす。
Printfulを使った写真プレゼント例
- ポスター
- キャンバスウォールアート
- マグカップ
- スマホケース
- ステッカー
作り方は簡単。プレゼントしたい製品を選択し、お好きな写真をアップロード。文字や無料画像、アイコンを追加したり、写真のサイズやデザインも自由に変えることができます。クオリティーの高いオリジナルのギフトを短時間で作成でき、1点から注文が可能です。
まとめ
大切な一瞬一瞬を切り抜いた思い出が溢れる写真。次に大切な人にプレゼントするときには、とっておきの写真を使って、普段伝えられない気持ちを伝えてみませんか?
著者:Yukari Kato
メディア業界での経験を経て、ヨーロッパでMBAを取得。eコマース、デジタルマーケティング、Printfulのコツや活用法など、最新情報をお伝えてしていきます。