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はじめてガイド

カッティングシートでオリジナルステッカーを簡単に自作する方法

カッティングシートでオリジナルステッカーを簡単に自作する方法
Yohei Ishiguro

著者:Yohei Ishiguro

読了時間:6分

ノートパソコンやマイボトル、車などにおしゃれなステッカーを貼っている人を見かけたことはありませんか?

品質の高いオリジナルステッカーを作成する場合、弊社Printfulのようなオリジナルステッカー作成サービスが非常に便利です。

実際にヨーロッパや北米を中心に、既に多くのユーザーに活用いただいています。

実はあのステッカー、自宅で簡単に作ることもできるんです。

実際にステッカーを自作すると、費用はいくらかかるの?どんな材料が必要?と気になる方に向けて、手作りステッカーの作成手順を解説します。

オリジナルステッカーの用途

 

オリジナルステッカーは法人・個人問わず、以下のような用途で活用できます。

  • 会社ロゴ・お店のブランドロゴ
  • スマートフォン背面
  • ノート・手帳
  • パソコン
  • 水筒(マイボトル)
  • 車・バイク・自転車
  • スーツケース
  • 子供の持ち物用 名前シール
  • プレゼント

子供の頃を思い出すと、誰もが一度はノートや下敷きなどの文房具にステッカーを貼った経験があるのではないでしょうか?

オリジナルステッカーは今や子供から大人まで、自分の個性をアピールすることのできるシンプルかつ簡単な自己表現方法とも言えます。

また、オリジナルステッカーは贈り物としても最適です。子供や愛犬などペットの写真をステッカーにしてプレゼントすると非常に喜ばれます。

ステッカーを自作するメリット

 

おしゃれなステッカーは、貼っているだけでパッと目を引きますよね。

法人なら宣伝としての広告訴求に、個人なら自分の私物だと区別できる目印にもなります。

他にも、オリジナルステッカーを自作するとこのようなメリットがあります。

個人利用の場合

オリジナルステッカーを自作する一番のメリットは、やはり自分の世界観を表現できるという点ではないでしょうか。自分の好きなキャラクターをはじめ、絵を描くなどデザインが好きならば、デザインアプリを使ってユニークなデザインのステッカーを作ることも可能です。世界にひとつだけの自作デザインが形になると、とても愛着が湧きますよね。

法人・店舗の場合

会社がオリジナルステッカーを利用することで、会社オリジナルロゴなどの販促効果が期待できます。少量だけ必要な場合は自作するとコストを抑えることができます。

近年、ハンドメイド通販アプリなど利用して気軽にオリジナル作品を販売できるようになりました。このように自身のブランドを販売する方は、商品ラッピングなどで店舗のオリジナルステッカーを利用すれば、ブランドを認知してもらうブランディングとしても役立つでしょう。

ステッカー作成にかかる費用

 

手作りオリジナルステッカーは、非常に安価に作ることができます。

必要な材料費は、要となるステッカー用紙などの文房具用品がメイン。

自宅にプリンターなど必要な機器が揃っていれば、ステッカー用紙代の1,000円程度で手作りできます。後述の「ステッカーの自作に必要なもの」でも詳しく解説していきます。

ステッカーの自作に必要なもの

手作りオリジナルステッカーは、①デザインを作成する、②ステッカー用紙に印刷する、③デザインの形に合わせて切る、というシンプルな工程です。作業に必要なものを一つずつ確認していきましょう。

パソコン or スマホ

デザインデータを作成するためにパソコンやタブレット、スマホが必要です。

Photoshopやイラストレーターで作るのも良いですが、初心者の方はイラストアプリを利用すると便利です。無料・有料のさまざまなイラストアプリがあるので、ご自分のパソコンまたはスマホのOSに合い、使いやすいものを選んでみてください。

ステッカー用紙

ステッカー用紙は透明・白が一般的。

100円ショップでも光沢のあるステッカーシール用紙やクラフトシール用紙、フォトシール用紙など複数の種類が販売されています。いくつか比較して試してみるのも良いでしょう。

より品質を求める方は、文具メーカーで購入するのがおすすめです。

各社で手作りステッカー用紙が販売されており、なかには耐水・対光対応のものなども揃っています。メーカーにもよりますが、およそ1,000円前後で販売されている商品が多くあります。

実際に購入された方のレビューを見ると、バイクのドレスアップ用に買った方や、子供の筆箱に貼る用、交通系ICカードに貼るなど、さまざまな用途で購入されているようです。

プリンター

現在、家庭で広く使われているプリンターは「インクジェットプリンター」と「レーザープリンター」の2種類です。液体インクを使用する「インクジェットプリンター」が最も一般的ですが、最近は粉のインクを熱で溶かして紙に定着させる方式の「レーザープリンター」と呼ばれる業務用プリンターも家庭向けに販売されています。

ステッカー用紙には対応プリンターとして「インクジェット専用」などと記載があります。ご自宅のプリンターが対応するステッカー用紙を購入するようにしてください。

定規

ステッカーを直線に切るときや、保護フィルムを貼って気泡を取り除くときに使います。

金属製ではなくプラスチック製の定規を使ったり、定規に薄い手ぬぐいを巻くと、保護フィルムを貼るときに表面が傷つくのを避けられます。

カッター or ハサミ・カッターマット

印刷したステッカー用紙を切るときにカッターやハサミ、カッターマットが必要です。

より細かなカットが必要な場合は、一般的なカッターよりもデザインナイフを使用しましょう。コーナーや曲線を切りやすく、仕上がりが綺麗になります。

テープ

マスキングテープという粘着力の弱いテープは、ステッカーに保護シートを貼る際に使います。

100円ショップや文具店で購入できますが、もし用意できない場合はセロハンテープで代用できます。

透明カッティングシート

カッティングシートとは、転写して文字やイラストを貼り付ける粘着剤付きのフィルムです。ここでは保護用フィルムとして使用するため、用意したステッカー用紙が保護用フィルム付きであれば、カッティングシートを購入する必要はありません。

ステッカーの自作の手順

オリジナルステッカー作成に必要なものは揃いましたか?ここからは、さっそく作成手順を説明していきます。

デザイン作成

前述の「ステッカーの自作に必要なもの」でご紹介したイラストレーターやイラストアプリを使ってデザインを作成しましょう。画像に特化した写真共有サービス「Pinterest (ピンタレスト)」では多種多様なステッカーデザインが掲載されています。もしステッカーデザインに迷ったら、アイディアの参考にしてみてください。Printfulでもデザイン作成ツールをご用意しているのでぜひ活用してみてくださいね。

プリンターで印刷

デザインが完成したらプリンターで印刷しましょう。印刷した後は慌てて次の工程に行かずに、しっかりとインクを乾かすのがポイントです。

ステッカー用紙の表面は紙ではなくポリエステルフィルムなので、すぐには乾きません。綺麗に仕上げたい場合は、1日程度自然乾燥させるのが望ましいでしょう。

カッティングシート(保護用フィルム)に貼り付け

インクが完全に乾いたのを確認したら、透明のカッティングシートまたはステッカー用紙付属の保護フィルムをゆっくりと慎重に貼り付けていきます。このとき、テープでステッカー用紙を机に固定しておきます。

貼り付ける前には、ステッカー用紙にホコリや毛が付着していないか、よく確認しましょう。貼り付けたら、定規を使って上部から丁寧に気泡を取り除いていきます。

デザインに合わせてカット

カットの工程が実は一番難しいかもしれません。

細かい部分やカーブのある部分はデザインナイフを使って丁寧にカットしていきましょう。

カットするときは、デザインの外周に一定の余白(例:2mmなど)を取ってカットします。

ステッカーを自作する際の注意点

オリジナルステッカー自作の工程はデザイン作成・プリント・保護フィルム貼り付け・カット、というシンプルなものですが、一つ一つ丁寧な作業が必要になります。

作業の中でいくつか注意点を守ると、より完成度が高くなります。

  • 車やバイクなど水に濡れる環境下での用途

保護シートをカットする際に外周の余白を十分に取ってカットすることで水が入るのを防ぐことができます。ステッカー用紙を選ぶときはより耐久性の強いもの、強粘着性のものを選ぶと良いでしょう。

  • ステッカー貼り付けの前に表面をしっかり拭く

特に車やバイクは、貼り付けの前にしっかり表面を拭いて綺麗にしておくのがポイントです。細かいゴミが残ったままだと、貼った後に表面が凸凹になってしまいます。クリーナーを使う場合は、油脂が残らないものを選んでください。

  • ステッカー用紙購入の際は対応プリンターかどうか注意

多数の文具メーカーから様々な種類のステッカー用紙が販売されています。自宅のプリンターが対応しているかどうか、購入前にチェックが必要です。

  • プリンター印刷する前にヘッドクリーニングする

印刷した後にありがちなのが、ステッカー用紙に印刷ヨレや汚れができてしまうこと。せっかく購入したステッカー用紙を無駄にしないためにも、ヘッドクリーニングだけでなく、事前に1枚、普通用紙でプリントしておくと良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?今回は手作りオリジナルステッカーの作り方を紹介しました。

マイカーやバイクなどの乗り物に、パソコンに、セルフブランディングに、幅広く活用できるオリジナルステッカー。Printfulでは小ロット1枚からオリジナルステッカーを作ることができます。手作りは苦手、失敗するのが心配、という方はオリジナルステッカー詳細ページもご覧になってみてくださいね。

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Yohei Ishiguroさんが2021年2月17日に投稿

Yohei Ishiguro

ヨーロッパの小さな国、ラトビアからEコマースの魅力をお伝えするコンテンツを日々作成。Webサイトのローカライズ、YouTubeの動画コンテンツへの出演、ウェビナーの開催などを通じて、海外のEC販売のトレンドをいち早くご紹介しています。

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著者:Yohei Ishiguro

読了時間:6分 2021年2月17日

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