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ネットショップ商材の選び方
はじめてガイド マーケティング 基礎知識

ネットショップ商材の選び方について分かりやすく解説

投稿者: • 読了時間:9分

「ネットショップを開業したいけど、どんな商材を扱えばいいのか分からない」

そんな方も多いのではないでしょうか。

ネットショップを開業する理由は人によって様々です。趣味としてオリジナルハンドメイドの商品を売りたい人もいれば、ディスカウントショップで生活必需品を購入して転売をする人もいます。

また、海外で自分の好きな商品を買い付けて日本でショップを開くやり方も人気があります。海外旅行が好きな人ならこんなに楽しいことはありません。

このように、自分のやりたいことが明確に分かっている場合は問題がないのかもしれませんが、特にこだわりがなく商材選びに迷っている方がいたら、今回の記事「ネットショップ商材の選び方」をぜひ参考にして下さい。

商材選びはなぜ重要か

扱う商品の決め方について解説する前に、商品選定の重要性について考えてみましょう。

在庫回転率、キャッシュフロー、利益率などを左右する

扱う商品の値段、数量は在庫回転率、利益率、キャッシュフローなどの数字に影響します。

値段が手頃な生活必需品はニーズが高いので売れるペースが速い(回転が速い)ですが、ニッチな商品やオリジナル商品は一般的にはニーズが低く、回転は遅くなります。需要が高い商品でも、値段が高いと回転も遅くなるでしょう。

回転の速い商品と遅い商品では、作業のペースにも違いが出てくるので、そのような面を考えて商材を選びをすることが重要です。

利益率に関しては、1つの商品の利益率が高いほうが良いに越したことはありません。利益率を高くするコツは、問屋などの中間業者を入れずに、メーカーから直接仕入れることです。

キャッシュフローは「お金の流れ」を意味します。キャッシュフローが良いショップは常に手元に現金がある状態のため、仕入れや広告に必要な資金を確保しやすくなります。

 生活スタイルに合わせたショップ運営が可能になる

ネットショップというビジネスの利点は少人数で運営できることです。場合によっては1人で場所を選ばずに運営することも可能です。

しかし、オーダー数が多く、利益率の低い商品の発注や梱包を1人でこなすのは必ずしも効率が良いとは言えません。

ハンドメイド製品であれば、制作から発送までには日数がかかりますので、すべてを1人でこなすのも問題はないでしょう。

ネットショップ運営には例えば、このような環境が考えられます。

  • 自宅で1人で運営
  • 少人数でオンラインで運営
  • 小さなオフィスを借りて少人数で楽しく運営

扱う商品によっては在庫スペース、人手が必要になります。そして、作業のペースにも違いが出てきます。

扱う商品によって、業務のペースや環境も決まってしまう場合もありますので、自分の理想とする環境に合わせて、どんな商品を扱うのかを決めましょう。

ネットショップで何を販売するか

では、実際にどんな商品を販売すれば良いのか見ていきましょう。

自分のスキル・経験・知識を活かして商材を決める方法

自分が詳しい分野の商品

自分が商品に関して深い知識を持っていれば、お客さんの質問にも自信を持って答えることができます。

例 コンピューターのパーツ

自作でコンピューターを作りたい人は、小さなショップでパーツを買ってきて自分好みのマシンを構築することがあります。

自分がコンピューターに詳しくお客さんからの質問にも答えられるのであれば、信頼度が一層アップします。

ニッチな分野の商品

ニッチな商品を扱いたいけど需要があるのか分からず不安に感じている方、ネットショップこそニッチな商品を販売するのに最適なプラットフォームだと言えます。

店舗型のショップだと、その地域に住んでいる人しかお店に足を運ぶことができませんが、ネットショップであれば国内、海外関係なく、アクセスできます。

例 防犯カメラ

防犯カメラを趣味で買う人はほとんどいないでしょう。ただ、自宅、店舗、オフィスのセキュリティ強化を目的に安定した需要があります。

以下のスクリーンショットはAmazonです。「防犯カメラ」は「カメラ」のカテゴリーのサブカテゴリーには入っています。

Amazonの防犯カメラベストセラー

小さくて見づらいですが、下の段の一番左の商品には1800以上のレビューが投稿されています。その他の商品でも数百のレビューが投稿されている商品もいくつかあります。

一般消費者が気軽に買う商品ではありませんが、目的を明確に持った人が購入する傾向にありますので、十分に可能性のあるニッチ分野です。

Amazonや楽天は、このように商品をリサーチできる宝庫なので、十分に活用しましょう。

オリジナルグッズ、ハンドメイドの商品

自分にしか作れないオリジナルの商品を販売して収入を得る販売者も増えてきています。

当サイトPrintfulのブログでは、ハンドメイドアクセサリーやジュエリーの作り方と販売方法を解説していますので、ぜひ参考にして下さい。

その他、手作りバッグや雑貨なども人気の商品で、世界中にユーザーがいるハンドメイド製品販売サイトのEtsyでの販売もおすすめです。

ここまでは、自分が持っているスキル・知識等を活かして商材を決める方法をご紹介しました。次にご紹介するのは、消費者のニーズに合わせて商材を決める方法です。

消費者のニーズに合わせて商材を決める方法

特別な才能やスキルがなくても、消費者のニーズを満たす商品を提供することができれば、ネットショップで成功することは十分可能です。

考慮すべきポイントを7つご紹介しますので、参考にしてみてください。

流行の商品

日経トレンディヒット商品&ヒット予測

最近ではテレビ離れが加速されていると言われていますが、今なおテレビで芸能人に紹介される商品などは検索需要が大きく、トレンドキーワードが生まれます。テレビガイドなどのテレビ欄を利用して、人気アーティストが出演予定の音楽番組やスポーツの試合に合わせてネットショップで「売れるもの」の予測を立てることができるでしょう。
他にも、ヒット商品の検索にはAmazonランキング・楽天ランキング・Yahoo!ランキングや、トレンド情報雑誌「日経トレンディ」のヒット商品&ヒット予測も参考になります。

在庫回転率が高い商品

化粧品、薬、飲料、家庭の掃除用品、ペット関連などは生活必需品なので、需要が途絶える事はありません。

在庫回転が速いということは、それだけ売上数も増えます。回転率が高くても単価が低ければ、もちろん利益は高くなりませんが、需要のある商品であれば数でカバーできるでしょう。

例えば、Amazonで「ドラッグストア・ビューティー」のカテゴリーの中の「サプリメント」のサブカテゴリーを見てみましょう。

Amazonのサプリメント売れ筋

ビタミン剤は忙しい人には欠かせないサプリメントですので、ベストセラーにもなっており、レビュー数も多くなっています。

Amazon、楽天などのECサイトで、自分が興味を持っているカテゴリーのベストセラー商品をチェックすると、どのような商品の需要が高いのかがすぐに分かります。

利益率の高い商品

利益率を高くするコツは、メーカーから直接商品を仕入れることです。問屋や卸業者など、中間に入る業者が少ないほど利益率が高くなります。

同様に、ハンドメイド製品も余計な中間費用が発生せず、さらにサイズが小さく送料を抑えられるため、低価格でも利益を確保することが可能です。

ネットショップの仕入れに関しては、個人や中小企業でも使えるネットショップ仕入れ方法について解説をご覧ください。

他のネットショップ、店頭で扱っていないユニークな商品

自分のショップでしか扱っていない商品があれば、お客さんを呼び込めるチャンスにもなりますし、同ジャンルの他のショップとの差別化も図れます。

海外のAmazon、ECサイトなどを調べて日本で売っていないものを発掘するという手段を使えば、そのような商品も見つけられるでしょう。

また、海外で自ら商品の買い付けを行って輸入し、日本国内で販売する人も多くいます。

自分のショップでしか購入できないのであれば、それだけ価値も上がり、利益率を高くすることも可能となります。

需要の高い商品

需要に関しては、季節的な需要、行事、イベント、流行から起こる需要などが考えられます。

Amazonのお中元・夏ギフト

Amazonで夏のシーズンにはこのようなバナーも掲載されていました。お中元、夏ギフトで購入されやすい商品はいくつかありますので、そのような商品を狙うのもいいでしょう。

季節物の場合、期間は短いですが、毎年同じ時期に需要が増えることは予測できます。

扱いたい商品の需要や競合ショップなど分析をして、どれだけの利益が見込めるのか計算してみましょう。

持ち運びが困難な商品

家具などサイズが大きな商品はオンラインで購入されるケースが多くなってきました。ネットショップだと色や型番などの種類が豊富で、さらに自宅で受け取ることができるため、ユーザーにとってのメリットは多いと言えます。

サイズが大きな商品を扱う際の注意点として、在庫スペースの確保と運送会社との連携が必要であることに注意が必要です。

限定商品

マーケティング戦略として、限定商品には希少価値があることから次の3つの効果があると言われています。

  • スノッブ効果(他人と違うものが欲しいという心理)
  • バンドワゴン効果(売れているものが欲しいという心理)
  • ヴェブレン効果(人に見せびらかしたいという心理)

地域限定・期間限定・数量限定など「限定」という言葉は人を惹きつける効果があり、ヴェブレン効果によるSNSでの拡散も期待できるため、是非取り入れたい商品です。

ネットショップで売れるもの

ネットショップを開いて、あまり需要がない商品を選んでもあまり売上を期待できません。ここではネットで売りやすいタイプの商品をいくつか見てみましょう。

生活必需品 (キッチン、台所用品、清掃用具、etc.)

今の時代は近所のスーパーで買うことのできる生活必需品でもネット上で購入する時代になりました。

一定金額以上の購入で送料無料となるネットショップが一般的になってきたので、オンラインで買うユーザーは今後も増加傾向となるでしょう。

定期購入されやすい商品

楽天市場のペットグッズランキング

化粧品、薬、サプリメント、おむつ、ペットフードなどは、気に入ったものがあれば同じものを繰り返し購入することが多くなります。

上のスクリーンショットは楽天市場のペット関連グッズのランキングです。

1位の商品は4万件以上のレビューが載せられています。(下のスクリーンショットは1位のショップの拡大イメージ)

楽天ペットグッズベストセラー

まとめ買いできる商品

楽天のソフトドリンクランキング

大量に購入したいけど店舗で買うと運ぶのが大変だからネットで買う、という人はよくいます。または、忙しくて買いに行く時間がない、というのは多くの人が抱えている悩みなので「まとめ販売」は効果的です。

代表的なものでは、お酒、ドリンク類を真っ先に思い浮かべるかもしれません。

上のスクリーンショットの2位は「クリスタル・ガイザー(500ml、48本入)」というミネラルウォーターです。

この商品ページのレビュー(下のスクリーンショット)を見てみると「5年以上愛飲している」というコメントが残されています。

楽天市場のショップレビュー

重くて運ぶのが大変な商品はネットで買うメリットが大きく、満足してもらえるとリピーターとして継続的に購入される確率が高くなります。

スマホ/タブレットアクセサリー

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『ネット販売向け』新しいiPhoneが発売されるにつき新しいケースをお探しの方も続々と増えてきます。📱⁠ ⁠ その需要に応じてお早めにiPhone 11のオリジナルケースをネットショップのラインアップに入れましょう❗⁠ ⁠ 〈商品情報〉⁠ 📦商品:⁠iPhone 11 ケース 🎨色:無色透明 🖼️プリント可能箇所:バック⁠ 🏭製造工場:USA🇺🇸&EU🇪🇺⁠ (日本🎌ともに世界中へ配送可能)⁠ ⁠ 商品検索: 🔍[Printful iphone]⁠ .⁠ .⁠ .⁠ #printful #iphoneケース #スマホケース #オリジナルスマホケース #iPhone11ケース #オリジナルデザイン #スマホカバー #オリジナルiphoneケース #プリントフル #デザイン #グラフィックデザイン #プリント #イラスト #オリジナル商品 #ネット販売 #ネットショップ #ネットショップ開業 #ネットビジネス #オンラインビジネス #小物 #アメリカン雑貨 #オンライン販売 #通販 #ecサイト #ドロップシッピング #オンデマンド印刷 #ダイレクトプリント #iphone11 #phonecase #design⁠

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スマートフォンは日常コミュニケーションの手段として必需品になりました。

毎年のように新しいモデルが発売されるiPhoneやiPadのアクセサリーは、同じサイクルで需要が変化します。

競合は多いですが、発売タイミングに合わせて計画的に販売の準備をすると大きな利益を上げることが可能です。

iPhoneのケースはAmazonや大型量販店でも購入できますが、個性的なスマホケースを探している人は、当サイトPrinrfulのようなオリジナルのデザインでプリントをできるサービスもおすすめします。

あなたのオリジナルデザインによるiPhoneのケースを作成することもでき、オーダーは1点から可能です。

「良い商品」が売れるとは限らない

売り手が「これは売れる」「他社より高品質だから売れるに違いない」と思っていても、なぜか売れない…という事象が起こります。どうして「良い商品」が売れないのでしょうか?

ポイント1 : ユーザーが本当に求めている商品?

「良い商品」が売れない理由の一つに、ユーザーにとって必要以上に高品質・高機能となっている可能性があります。分かりやすくお米を例に挙げてみましょう。お米にはおいしいとされるブランド米がありますが、ファミリー層にとっては特段おいしいものよりも、安くて適度においしいものや、研ぐ必要のない無洗米が「売れる」商品と言えるかもしれません。

高品質であればあるほど値段は上がり、その結果消費者の手が届かない商品となって競合他社に機会を奪われてしまうことになりかねません。ユーザーのニーズに合った商品であるかどうかを、まずはしっかり分析してみましょう。

ポイント2 : 集客・マーケティング不足

「売れない」理由には集客をおろそかにしていることが挙げられます。「良い商品なのに売れない」というからくりには、高品質にこだわり過ぎて、「売る」ことに注力できていないというケースが多いです。商品・集客のいずれが欠けても、商品が売れることはありません。また、ネットショップではSEO対策などWebマーケティングの正しい知識を身に着けることも重要です。

ポイント3 : ペルソナ設定ができていない

売れるネットショップを作るには、ペルソナ(ターゲット層となる顧客像)を明確にすることが大切です。あなたが売る商品のペルソナはどのような人物でしょうか?

例えば、TBCがMen’s TBCの売り出しの際、「三軒茶屋に住む都内の大学に通う20歳の大学生」とペルソナ設定をしてマーケティング強化した結果、問い合わせの3~4割アップに成功したという事例があります。ペルソナによって売り出し方はまったく変わってくるので、まずは明確にペルソナを設定しましょう。

まとめ

商材選びはショップ開業準備の最初に行う方が多いでしょう。何を販売すればいいか分からない人は今回の記事をぜひ参考にして下さい。

当サイトのブログでは、他にもネットショップ開業・運営に関しての様々なトピックを提供しています。

ネットショップを開業予定の方、始めて間もない方もPrintfulのブログを参考にしてネットショップの運営に役立てて下さい。

ヨーロッパの小さな国、ラトビアからEコマースの魅力をお伝えするコンテンツを日々作成。Webサイトのローカライズ、YouTubeの動画コンテンツへの出演、ウェビナーの開催などを通じて、海外のEC販売のトレンドをいち早くご紹介しています。

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