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ブログ / ECサイト一覧ガイド / Shopify Plusとは?通常プランとの違いを解説 | Printfulブログ
Shopifyの最上級プランとして提供されているShopify Plus(ショッピファイ プラス)。Shopify公式サイトでもまだ本格的な日本語ページが作られておらず、なかなか情報が集まらない、とお困りの人も多いかもしれません。今回はそのような方に向けて、通常のShopifyプランとShopify Plusの料金や機能について徹底解説します。
オンデマンド印刷・ドロップシッピングサービスを提供する弊社Printfulでは、Shopifyとのネットショップ連携が可能です。Shopifyでショップを開設しPrintfulと接続することで、商品のモックアップ画像や商品情報をショップで使用でき、注文が入るとPrintfulが製造、梱包、発送を行います。世界中にある製造拠点を構えていることから、越境販売も簡単に開始することが可能です。
記事の最後には、Shopifyでネットショップを構築するための基本から便利な応用機能を分かり易く解説した完全ガイドのダウンロードが可能!記事を最後まで読んだら、ぜひダウンロードしてお役立てください!
Shopify Plusとは、主に取引量の多い大企業向けに作られたShopifyの最上位プランです。多くの煩雑な業務を自動化でき、Shopify社の専任担当者が付いてサポートもしてくれます。Shopifyには通常プランとしてライト・ベーシック・スタンダード・プレミアムの4種類の料金プランから選ぶことができますが、Shopify Plusでは、大規模取引を行う企業や複数店舗を運営する事業者が使いやすく、痒い所に手が届くサポート体制が整っています。
事業規模が大きくなってきて今のプランでは物足りない、今後さらにビジネスを拡大していきたい、というEC事業者の方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
具体的にShopify Plusは通常版Shopifyのプランと違いがあるのでしょうか?ここでは3つ、通常版とは異なる点について解説します。
まず、Shopify Plusは通常のプランと比べて高額になります。月額2,000ドル、もしくは月商8,000万円を超えると月商の0.25%の変動月額料金になるため、導入前にはしっかりと自社の事業規模に合っているかどうかを見極める必要があります。
Shopify通常プランとの大きな違いは、強固なサポート体制が整っていること。
詳細は後述の「Shopifyのメリット」で解説しますが、Shopify Plusでは専任の担当者がサイトリリース前後で技術面やマーケティング面、そしてPlus専用のサポートの3つの支援が受けられます。
Shopify Plusでは、同じブランド(いわゆるクローンサイト)であれば、1アカウントで10サイトまで運営することができます。例えば、越境ECで各国の言語や通貨に合わせたサイトを複数持ちたい場合などに活用でき、1つのアカウントで一元管理できるのは利便性も高いと言えます。
Shopify Plusは次のような課題がある事業者の方に向いています。
Shopify Plusでは強固なサーバーを使っているため、サーバーの負荷を心配することなく運用することが可能です。また、受注から出荷・在庫管理・販促までをShopify Plusで自動化することで本来のマーケティングに専念できることも大きなメリットと言えます。
Shopify Plusでは、追加料金なしで1つのECサイトを最大10サイトまでコピーすることもできます。例えば日本向けのサイトを海外展開したい場合にインターフェイスをそのままコピーすることができます。
Shopify Plusでは、ECサイトローンチまで専任の担当エンジニアが技術面のサポートをしてくれます。ローンチ後にはマーケティングに明るい専任のアカウントマネージャーが売上アップのための提案をしてくれます。
さらにShopify Plusの専用サポートも利用が可能で、ちょっとした技術的な疑問などを解決できる問い合わせ窓口が利用できます。
サーバーが安定していると定評のあるShopify。Shopify Plusでは帯域幅とトランザクションに制限を設けていないため、1分間に約1万件の処理ができると言われており、例えばセール開催時などで一時的に集中したアクセスにも耐えられる安定した強固なサーバー環境が整っています。
実際に、他のECプラットフォームでのサーバーダウンを経験したことがきっかけでShopifyへ移行したというEC事業者の方も多く、サーバーダウンによる大きな販売機会の損失を未然に防ぐことができます。
Shopify Plusでは、他の月額プランに比べてクレジットカード決済手数料が割安になります。
下の図の一番右の列にShopify Plusの決済手数料を示していますが、他のプランと比べて最大で0.4%も低くなっています。取引量の多い事業者にとっては大きな差であり、コストダウンになるでしょう。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | Shopify Plus | |
国内クレジットカード決済手数料 | 3.4% | 3.3% | 3.25% | 3.15% |
海外/AMEX決済手数料 | 3.9% | 3.85% | 3.8% | 3.75% |
JCB決済手数料 | 4.15% | 4.1% | 4.05% | 3.75% |
次に、気になるShopify Plusの月額料金についてですが、以下の通りです。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | Shopify Plus | |
Shopifyプラン月額料金 | $29 | $79 | $299 | $2,000 (月商8,000万円以上の場合、月商の0.25%) |
Shopify Plusは基本的に月額 $2,000(約22万円)となっていますが、事業者の月商が8,000万円以上の場合、月商の0.25%が月額料金に変わります。
しかし、この月額料金の中にサーバー代やPlus専用のアプリ料金も含まれており、例えばサーバーの従量課金で膨大なランニングコストがかかっている場合はShopify Plusをうまく利用すると大きなコストダウンに繋がる可能性があります。
Shopify Plusでは、通常のShopifyよりもさらに拡張性が高く、さまざまな機能があなたのECサイトをバックアップします。
Shopify通常プランでは、ベーシックで2名、スタンダードで5名、プレミアムで15名までとスタッフアカウント数(管理画面とShopify POSへのアクセス権があるスタッフアカウント数)に制限がありました。
Shopify Plusではそのスタッフアカウントを無制限で増やすことができ、更に細かいアプリへのアクセス権限など、細かい仕様にも対応できます。
例えば越境ECなどの国際ビジネスで物理的に在庫が各国に点在しているなどといった場合、店舗の場所や在庫管理場所などのロケーションを最大20まで追加することができます。
これにより実店舗や倉庫の在庫管理を一元管理することができ、簡略化に有効です。
Shopify Plusでは、Plusでしか使えない専用の認定アプリが使えます。冒頭でお伝えしたように、Shopify Plusは大企業など向けに提供されているプランのため、セキュリティ面でも安心。取引量の多い事業者をサポートするための優れたアプリが揃っています。なお、アプリに関しても分からないことがあればサポートに問い合わせるが可能なのでその点でも安心して利用できます。
通常のShopifyプランでは最大20種類までテーマを追加できますが、Shopify Plusではその上限が100種類まで引き上げられます。新しくリリースされたテーマの試用をはじめ、公開されている既存テーマにバリエーションを加えた豊富なテーマなども利用できるため、マーケティングにも非常に役立つでしょう。
導入事例の情報があまり多くないShopify Plus。ここでは実際にShopify Plusを導入した日本国内企業と海外企業の事例を2つ、ご紹介します。
日本国内でいち早くShopify Plusを導入したとされる、土屋鞄製造所が展開する新ブランド「grirose(グリローズ)」。
同社はそれまでにも2度プラットフォーム改修をしており、膨大な改修費用や移行のための時間がかかっていたことで、日々目まぐるしく変化するEC市場に遅れをとってしまうのが課題となっていました。
Shopify Plus認定パートナー企業との連携により、2019年4月に導入が決まって以降、同年12月にサイトをローンチ。このスピードでローンチできたのは、Shopify Plusのシステムを理解し、自社に必要な機能や反対に削るべき機能などを社内で明確化していたことが要因であると分析されています。
日本でも人気なバッグブランド、LeSportsac(レスポートサック)もShopify Plusで売上アップを達成した企業の一つです。
Shopifyの解説によると、セールの時期などでアクセスが集中するとサイトがクラッシュすることが頻繫に発生することが課題となっていましたが、Shopify Plusを導入することで注文毎の商品数が37%増、平均注文額が20%増、コンバージョン率が7%増、eコマースの売上は12%増と大幅な増収を果たしています。
最後に、Shopify Plusの導入を検討する方に向けて注意すべき点を解説します。Shopify最上級のプランであるからこそ、メリット・デメリットを考慮して検討してみてください。
記事中にも月額料金についてはご説明しましたが、固定費は重要なポイントのため繰り返しご説明します。Shopify Plusの月額料金は基本的に$2,000となっていますが、月商8,000万円を超えると料金体系が変わり、月商の0.25%の月額料金に変更する点に注意が必要です。
そのため、目安として概ね月商1億円程度見込めることが、Shopify Plusを導入する目処と言えます。
Shopifyの通常プランは基本的には月単位の契約のため、契約期間の縛りはありませんが、Shopify Plusにおいては契約期間が12ヶ月以上と定められています。
Shopify Plusの月額料金は通常プランより高く設定されています。12ヶ月間、毎月の固定費として予算計上する必要があるため、費用対効果をよく検討していきましょう。
Shopify Plus導入を検討されている方の場合は、なかなか日本語での情報が少ないと感じられているかと思います。Shopifyのヘルプページでも日本語訳されているページがあり、基本的な情報は手に入りますが、細かい情報のコンテンツはまだ日本へのローカライズが完全ではありません。その場合は、Shopify Plusパートナーと呼ばれるShopify公式の開発担当者に問い合わせるか、社内での組織強化をする必要があります。
Shopifyの通常プランに比べて、できることが大きく拡がるShopify Plus。強固なサーバーと戦略的なサポートを受けられるShopify Plusは大規模なビジネスを行う事業者の有力な選択肢のひとつ。通常のプランに比べて月額料金が高額なShopify Plusですが、料金に含まれるサービスや搭載されている機能も豊富で、コストパフォーマンスが高いシステムです。
Shopifyの概要や機能についてさらに知りたい方は、初心者にも分かりやすいShopify活用ガイドをぜひ参考にしてみてください。
また、Shopifyのショップをお持ちなら、オリジナル商品の作成、ドロップシッピングサービスを提供するPrintfulとの連携がおすすめです。Printfulならアパレルやインテリア雑貨などにオリジナルデザインを簡単に施し、ショップに加えることが可能。ショップと同期することで、注文が入ると製造から梱包、配送まで全てお任せいただけます。
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