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ブログ / マーケティング基礎知識 / 初心者でも実践できるネットショップ集客のコツ | Printfulブログ

マーケティング基礎知識

ネットショップ運営初心者でも実践できる集客のコツ

ネットショップ運営初心者でも実践できる集客のコツ
Yohei Ishiguro

著者:Yohei Ishiguro

読了時間:7分

ネットショップの集客は運営者にとって最も重要な課題の一つです。今回の記事では、ネットショップ運営初心者でも簡単に無料で実践できる集客テクニックをご紹介していきます。

なぜネットショップには集客が必要か?

ネットショップ開業サービス比較の記事でも触れましたが、ショッピングモールには何もしなくてもお客さんが集まってきます。

実店舗で言うと、駅の近くの商店街などもそうですよね。通りがかりの人が興味を持って立ち止まってくれる確率は高くなります。

一方、ECショッピングモールを利用せず、独自ドメインのネットショップを開業する方法もあります。

駅から離れ人通りが比較的少ないロケーションに小さな店舗を開店するイメージです。当然、工夫して集客しないとお客さんは来てくれません。

しかし、ご安心ください。

ドメインのネットショップでも工夫次第では、初心者でもお金をかけずに集客の課題を解決することが十分可能です。

無料で実践できるネットショップ集客方法       

「Amazonや楽天のような大型ECショッピングモールに出店したいけど、資金がなくて集客にお金をかけれない」なんて思っている方、無料で集客できるテクニックが実はたくさん存在します。

それでは1つずつ見ていきましょう。

ネットショップ集客方法 #1 ブログ・SEO       

ネットショップは主に商品ページ、会社概要、お問い合わせなどのページで構成されています。

これらのページに記載できる情報は限られているため、幅広いキーワードを検索するユーザーを獲得するためには専用のコンテンツが必要となります。

そのために有効な手段として、ブログ戦略が広く使われています。

  • 新着商品の情報
  • セールの情報
  • その業界の流行や話題について

このように、ブログではお客さんが興味を持ちそうな話題について書くことができます。

しかし、戦略を立てずにブログ記事を書いて投稿すれば良いというわけではありません。ブログで特に重要になるのがキーワード選定です。

特定のキーワードを狙う

ブログ・SEOでまず重要になるのが「キーワード」に関する理解です。キーワードとは、Googleなどの検索エンジンでユーザーが検索をかけるワードです。

初心者がキーワードを簡単に見つけるための方法として、Googleを利用する方法が有名です。

例えば、Google検索で「スニーカー」と打ち込むと、オンラインショップ内のスニーカーをおすすめする表示が出てきました。

Googleの検索結果

Googleが「あなたはスニーカーを購入したい」と推測して、このような検索結果を表示してくれているのです。

その他には、以下のような結果も出てきました。

スニーカーに関する記事

Top storiesの枠内のYahoo!ニュースの記事(本記事はこちら)は、特定のスニーカーおすすめしているわけではなく、ファッション関連のニュース的な記事で、タイトルだけ見てもクリックしたくなる面白い読み物的な記事ですね。

ブログを書くときにキーワードを使いたい理由は、このようにGoogleなどの検索エンジンで、商品や情報を探しているユーザーに自分のショップやサイトを発見してもらうためです。

キーワードにはいくつかの種類があります。

  • 案内型 (Navigational)
  • 情報型 (Informational)
  • 取引型 (Transactional)

最初のスクリーンショットは、スニーカーを買いたいと検索(取引型)している人のためにGoogleが出してくれた結果です。おそらく多くの人がこの意図(スニーカー購入)で検索をしているでしょう。

しかし、中にはそうではない人もいるかもしれません。2番目のスクリーンショット、Yahoo!の記事は「スニーカー」というキーワードが「情報型」に分類されているといっていいでしょう。

「今年流行のスニーカーは何?」と思って検索している人も中にはいるかもしれません。そのような意図で検索した人の要求を満たしています。

ブログに商品新着情報やセールの情報を流すのは一般的ですが、2番目の例のように、購入の意図から離れた「面白い話題」を提供するのもブログとして大きな効果を発します。

ネットショップ集客方法#2 SNS運用

SNSがこれだけ普及した今日、ほとんどのネットショップが集客のためにSNSアカウントを持っているでしょう。

新しい商品やブログ記事をネットショップのSNSアカウントでシェアすることで、多くのファンや潜在顧客に無料で宣伝することができます。

Facebook

テキスト、画像、ビデオ、どの形態でもシェアできますので、あらゆるタイプのショップに向いています。ユーザーが最も多い年齢層は40~50代です。

Instagram

主に画像とショートビデオで投稿できます。当サイトPrintfulのサービスと連携が可能なShopifyBASEは、Instagarmとも簡単に連携でき、Instagramの投稿をショッピング機能対応にすることもできます。主なユーザー層は30~40代です。

詳しくは、Instagramでの成功の秘訣を読んで、あなたのネットショップのマーケティングにお役立て下さい。

Twitter

日本ではユーザー数4500万人を誇るSNS。日本では匿名性が高いために人気です。ユーザー層は幅広く、20、30、40代に人気です。

Twitterの大きな魅力はその拡散性です。ツイートがリツイートされると、多くの人の目に止まります。

YouTube

YouTubeは月間アクティブユーザー20億人を誇る世界最大の動画プラットフォームで、現代の中小企業には欠かせない動画マーケティングチャンネルの一つです。

ネット上のコミュニケーション手段は「文字、音声、画像、動画」の4つで成り立っています。動画は、文字や画像で伝えられないことも簡単に伝えることができます。YouTube動画マーケティング【10ステップガイド】を読んで、YouTubeマーケティングをマスターしましょう。

ネットショップ集客方法#3 SNSシェアボタンの配置

シェアボタンは多くのウェブサイト、ネットショップで使われています。

面白い記事を見つけて、SNSで友人にシェアしたことのある方は多いのではないでしょうか。

シェアボタンは、ユーザーに気軽にシェアしてもらうことで商品ページや記事を拡散させるのが目的です。

シェアされた回数を表示する等のオプションも用意されており、戦略によって使い分けることが可能です。

ネットショップ集客方法#4 メール・ニュースレター

ネットショップを訪れて、興味のある商品がたくさんあるけど購入するかどうかもう少し考えたい、という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

もちろんブックマークしてもいいのですが、それだと、セールやお得な情報がある場合、お客さんは見逃してしまいます。

ニュースレターに登録してもらって、後日タイムリーな情報を配信することができれば、ユーザーがお得なセールも見逃すことはありません。

「初回購入時に使用できるクーポン」のような特典をつけると登録率が高くなるでしょう。

メール配信システムは無料で導入も可能なので、ぜひ試してみましょう。

有料のネットショップ集客方法

無料の集客方法で集まったウェブサイトビジターは、必ずしもあなたの売っている商品を今すぐ購入しようと考えている人だとは限りません。

広告費をかける余裕のある方は、リスティング広告やSNS広告で、商品をすぐにでも購入しようと考えているユーザーをターゲットにすることも可能です。

リスティング広告とは?

リスティング広告とは、Google、Yahoo!などの検索エンジンで検索をした時に、トップやページの一番下に表示される広告です。広告主は、ターゲットにするキーワードに対して入札し、ユーザーの目の届きやすいところに広告を表示させることが可能です。

海外航空券に関するGoogleの検索結果

上のスクリーンショットのように、URLの左にAdという文字が見えますね。

この例では、「海外航空券」というキーワードで検索をしたら、トップにはANAが、2番目にはHISのリスティングが出てきました。

詳細はGoogle広告についてのページをご覧ください。

SNS広告

Facebook・Instagram広告

Facebookの有料広告では、あるカテゴリーを対象にして広告を出すことができますので、自分の商品やサービスに合ったターゲット層を選びましょう。

  • 年齢・性別
  • 地域
  • 興味
  • 利用状況
  • リマーケティング(一度自分の広告をクリックした人に再び広告を表示する)
  • 類似オーディエンス

詳しくはFACEBOOK for Businessのページをご覧ください。

Instagramでは以下の場所に広告を表示することができます。

  • ストーリーズ広告
  • 写真広告
  • 動画広告
  • カルーセル広告
  • コレクション広告
  • 発見タブ広告

詳しくはInstagram公式サイトをご覧ください。

Twitter広告

Twitterの広告のメリットは、低価格で始められるだけでなく、拡散(リツイート)された場合に料金が発生しないことです。

Twitterで効果的なマーケティングを実践していきたい方は、Twitter広告とは?マーケティング・ビジネスへの活用方法【費用・種類・事例解説】の記事をご覧ください。

YouTube広告

YouTubeの広告には以下の4種類があります。

  1. インストリーム広告

動画の再生中に流れる広告。5秒経過後にスキップできます。ユーザーが30秒間広告を観るか、広告をクリックすると課金されます。

  1. ディスカバリー広告

関連動画の横、検索結果の一部に表示されます。モバイル端末ではトップページに表示されるタイプの広告です。

  1. バンパー広告

動画の開始前や途中で再生されるタイプの広告です。視聴者はこの広告をスキップすることができません。

  1. アウトストリーム広告

スマートフォンやタブレットのサイズに合わせた広告です。

その他の詳細は公式サイトYouTube Adsをご覧ください。

TikTok広告

人気動画アプリのTikTokは若年層に人気があるイメージが強いですが、実は日本ではおじさん世代ににも人気です。

TikTokマーケティングについては、企業がTikTok広告と動画マーケティングで成功するコツをご覧下さい。

2018年には日本国内全体のアプリダウンロードランキングで1位もなり、年々人気が上昇中なので、上でご紹介した4つのSNSに並び、今後デジタルマーケティングでも重要なプラットフォームになっていくでしょう。

TikTokの広告に関しての詳細はTikTok For Businessをご覧ください。

まとめ

ネットショップの集客は、ショップ運営者にとっても最も大きな課題です。今回ご紹介した集客方法をぜひ実践してショップ運営にお役立て下さい。

当サイトのブログでは、他にもネットショップ開業・運営に関しての様々なトピックを取り上げています。

今後ネットショップを開業予定の方、始めて間もない方は、Printfulのブログを参考にしてネットショップ運営に役立てて下さい。

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Yohei Ishiguroさんが2020年7月16日に投稿

Yohei Ishiguro

ヨーロッパの小さな国、ラトビアからEコマースの魅力をお伝えするコンテンツを日々作成。Webサイトのローカライズ、YouTubeの動画コンテンツへの出演、ウェビナーの開催などを通じて、海外のEC販売のトレンドをいち早くご紹介しています。

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Yohei Ishiguro

著者:Yohei Ishiguro

読了時間:7分 2020年7月16日

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